らでぃっしゅぼーや 共産党
らでぃっしゅぼーやを生協と思い違いして、
共産党系だと思っている人がいるそうですが、
成り立ちが違い、今はNTTドコモの子会社なので一般企業経営です。
生協を共産党系と決めつけるかたもいますが、
生協の各法人は地域で独立していてそれぞれカラーが違います。
生協自体が昔、学生運動経験者で就職できなかった人たちが、
組織を作ったところがあるので、そのようなイメージがあるようです。
現在は創立当時のメンバーが抜けて、
政治色がない経営体制に変わりつつあるようです。
■らでぃっしゅぼーやの歴史
らでぃっしゅぼーやは、
1988年に設立された市民団体「日本リサイクル運動市民の会」が、
有機野菜の宅配事業を始めたことが始まりです。
入会金を募って会員制にし、環ネットワーク株式会社を新たに設立し、
運営をスタートしています。
2000年に健康食品青汁のキューサイ株式会社の子会社となり、
2011年にはコンビニ大手のローソン株式会社と業務提携して、
「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」を開設し、
全国配送を始めています。
2012年にはNTTドコモの子会社となって、
スマートフォンユーザーのオンラインストアも始まっています。
■らでぃっしゅぼーやの経営理念
元々は環境意識の高いNPOが母体となっている会社なので、
一般企業よりCSR（企業の社会的責任）や社会貢献活動に、
関心が高い社員が多いということが特長です。
ただし、設立当初はそれぞれの社員の、
やりたい社会貢献の仕方や方向性がバラバラだったそうです。
そこで経営者がミッションとして掲げたのが、
「食と暮らしの流通を通じ、持続可能な社会の実現へ」でした。
らでぃっしゅぼーやのワーキングスタイルは、
顧客の視点、本質志向、挑戦、徹底、チームワーク、
倫理観・誠実さをとても大事にしています。
会員制の戸別宅配事業から、ネット通販の全国配送へ、
さらに携帯通信とコラボしてオンライン配送を拡大と、
ミッションを確実に社会に届けている優良な企業です。
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